連載海外&国内SEO情報ウォッチ
ケーススタディに学ぶ成約率6.7倍の秘訣 など10+2記事(海外&国内SEO情報)

鈴木 謙一 2010/3/26(金) 10:00 (26) この記事をはてなブックマークに追加(14) 印刷用印刷用
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海外のSEO/SEM情報を日本語でピックアップ

  • h1タグはどのくらい重要か
    (WebmasterWorld)

    グーグルが公開したサイト診断レポート先週ピックアップした。このレポートの中では「h1タグが非常に重要」だと受け取れる部分があるとのことで、最近h1タグが評価されるようになってきたのか、あるいは将来的に評価されるようになるのかを尋ねる質問がWebmasterWorldに投稿された。

    フォーラム管理者のtedsterによれば、hタグ(h1~h5)の評価は歴史的にジェットコースターのように上下に激しく変化してきたとのこと。titleタグと同じくらい強い時期もあったが、乱用された結果効果を失い、今ではpタグとなんら変わらないとも考えられるそうだ。

    だが、hタグを使うことが無意味だとは言っていない。他のフォーラムモデレータたちの見解をまとめると、次のようになる。

    マークアップ言語としての本来の目的を持たせてhタグを使うこと。つまり、後に続くコンテンツを端的に指し示す“見出し”としての機能を果たすように使う。そうすれば、ユーザーにとっては書かれていることが理解しやすくなるし、検索エンジンの理解も助けるかもしれない。

    またhタグが再び評価対象になったときには当然アドバンテージを得ることができる。

  • ソフト404は使わないこと
    (Bing Webmaster Forum)

    Bingウェブマスターフォーラムで、301リダイレクトしたはずのページがいつまでたってもインデックスに残るという相談が寄せられた。原因は「ソフト404」であった。

    存在しないページへのアクセスがあった場合、サーバーは「要求されたページが存在しない」を意味するhttpステータスコード「404」を返し、ページが存在しないことをクライアントに伝える(この場合の「クライアント」は通常はブラウザだが、検索エンジンのロボットもサーバーからみるとクライアントである)。

    このとき、エラーが発生したことをユーザーにわかりやすくするためにカスタマイズしたエラーページを表示させるサイトもある。たとえばWeb担の場合は次のようなページだ。

    Web担の404エラーページ

    しかし、カスタムエラーページを使う場合でも、httpステータスコードは正しく「404」を返さなければならない。人間が見ると「そのページは存在しない」とわかる内容になっているが、サーバーが返しているhttpステータスコードが200(OKを意味する)になっている状況のことを、「ソフト404」と言う。

    ソフト404は、人間が見るとエラーページだとわかっても、httpステータスコードが200なので、検索エンジンは正常に表示されたページだとみなしてインデックスしてしまうのだ。

    リダイレクトするしないにかかわらず、「ページが見つかりません」「商品が見つかりません」の類のページで、httpステータスコードが404になっていることを確認しておこう。

  • グーグルにインデックスしてもらうにはどうしたらいいのか
    (YouTube Google Webmaster Channel)
    サイトマップファイルに10,000ページのURLがあるのにたった1,500ページしかインデックスされていない。クロールはしているがインデックスまでしてないようだ。どうしたらインデックスさせられるのか?

    この質問にグーグルのマット・カッツ氏が回答した。

    まず言っておかなければならないのは、XMLサイトマップにURLを記述したからといって、必ずしもその全ページがクロールされてインデックスされるとは限らないということだ。

    インデックスを促進するいちばんの手段はオーソリティ度が高くリンクがたくさん集まっているページからリンクをもらうことだ。こういった「信頼できる」リンクをもらえば、トラフィックが増えてコンバージョンが上がるという利点もある。

    サイトマップから何ページがインデックスされたかに固執するのは、あまり意味がないよ。それよりも、ウェブ上で「知られた」状態にするのがいい。つまり、リンクをもらうことだね。

  • 競合サイトの正しい数え方
    (High Rankings Forum)

    いくつかのやり方で競合となるサイトの数を調べてみたが、数がまちまちでどれを指標としていいのかわからないウェブ担当者が、アドバイスを求めた。

    筆者がいちばん的確だと感じた回答を引用する。

    たった1つのキーワードだけで競合を判断することはできない。自分がトラフィックを集めようとしているすべてのキーワードで検索した結果、10位以内にもっとも頻繁に現れるサイトを注意深く観察しなければならない。

    補足しておこう。

    まず「site:」コマンドで結果数を調べるのは、まったくと言っていいほど意味がない。「site:」コマンドで出てくるのは指定したキーワードが存在するウェブページの数である。キーワードが含まれていさえすればどんなページでも出てくる可能性があり、競合でも何でもないサイトまで出てくる。また、指定したキーワードがtitleタグに入っているサイトを検索する「allintitle:」コマンドのほうが、競合の数を調べるには適しているかもしれない(SEOを意識しているならばtitleタグにキーワードが入っているはず)。しかしそれとて100%が競合とは限らないし、競合の強さまでは、わからない。結局は目視で診断するしかないのだ。

SEO Japanの掲載記事からピックアップ

SEO業界では昔から有名なアイオイクスさんのSEO Japanブログが、海外の有名どころのSEOブログの記事を翻訳して公開すると発表した。

それぞれの著作権者に許諾を得た翻訳であり、すでに有益な情報がたくさん発信されている。この海外&国内SEO情報の記事でもSEO Japanブログで翻訳された海外情報から要チェックの記事を紹介していきたい。

それぞれの記事について、ここでは詳しくは解説しないので、リンク先で日本語でじっくり読んでほしい(各記事にはSEO Japanからの補足コメントも付けられている)。

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鈴木 謙一

鈴木 謙一(すずき けんいち)

フリーランスのインターネットコンサルタント。アメリカを中心としたSEO/SEMのコアな情報を日本に持ち込み、「海外SEO情報ブログ」で“海外SEO”のブランドを確立。サーチエンジンマーケティング専門ソーシャルニュースサイトSphinn(スピン)の公式日本版であるサービス「Sphinn Japan」立ち上げメンバーでもある(Sphinnの本家はMarketing Landとなり編集記事中心へと路線変更している)。

現在は、株式会社セルフデザイン・ホールディングスの取締役コンサルティングアドバイザーとして、SEOの情報収集やトレーニング、海外のSEOカンファレンス参加などを通じて正しいSEOの普及に取り組んでいる。

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