連載海外&国内SEO情報ウォッチ
2010年のSEMを大胆予測 など10記事(海外&国内SEO情報)

鈴木 謙一 2009/11/27(金) 10:00 (12) この記事をはてなブックマークに追加(10) 印刷用印刷用
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海外のSEO/SEM情報を日本語でピックアップ

  • グーグルが嫌いなSEO × 15
    (WebmasterWorld)

    WebmasterWorldのフォーラムメンバーが「グーグルが嫌う要因」を出し合ったところ、次のような内容になった。

    1. PageRankを目的としたリンクの売買
    2. リンクファーム
    3. 隠しリンクや隠しテキストなどの隠しコンテンツ
    4. キーワードの詰め込み
    5. 3方向リンク
    6. アクセスを集めるためだけのコンテンツに乏しいページの大量生産
    7. オリジナルコンテンツのない薄っぺらなアフィリエイトサイト
    8. クローキング
    9. (順位を上げようとする)裏の意図があるリンク
    10. 重複コンテンツ
    11. 301や302などリダイレクトの乱用
    12. キーワードを連発する内部リンク
    13. 長すぎる読み込み時間
    14. マルチメディアの使い過ぎ
    15. 繰り返しのサーバーダウン

    自分のサイトでこういったことがないように気を付けよう。

  • Bing推奨のリンクビルディング
    (Bing Webmaster Forum)

    Bingウェブマスター向けの公式ブログで、推奨されるリンク構築のポイントが解説されている。かなり長いのだが、WebmasterWorldでモデレータが重要ポイントを抽出しているので、ここではそちらを紹介する。

    • 関連のあるサイトのWeb担当者や友人にコンタクトを取って、リンクを張ってもらう
    • 関連性がないサイトからのリンクは、完全に無視されないとしても、かなり価値を低減させられる
    • 「オーソリティサイト」というのは、優れたコンテンツがあって、その分野で歴史があって、関連性ある被リンクを大量に集めているサイト
    • 短期間に急激にリンクの数が増えるのは不自然
    • 関連性のないブログのコメントやサイトからのリンクが多いのは不自然
    • ページ内に隠しリンクはダメ
    • 有料のリンクファーム、相互リンク、悪しき隣人(スパムサイト)からのリンクはダメ
    • スパムサイトへの発リンクはダメ
    • 検索エンジンを出し抜くような操作の形跡が見つかった場合は、スパム要因判定がサイトに適用される
    • 専門的な記事をアーティクルディレクトリに投稿する
      ※「アーティクルディレクトリ(Article Directory)」とは、ユーザーが記事を投稿するサイト。日本には該当するタイプのメジャーなサイトはない)
    • 関連のあるブログやフォーラムに参加して、可能ならば自分のサイトについて言及する
    • TwitterやFacebook、LinkedInのようなソーシャルメディアサイトを使い、業界に影響を与えるようなコネクションを確立する。結果としてリンクを張ってくれる人もいる。
  • グーグルニュースのランキングにはクリックが影響する?
    (Stone Temple Consulting)

    Google AdWordsではクリック率が高いほど、上位に掲載されやすくなるというのはアドワーズ広告を利用している人なら知っていて当然のこと。では、自然検索のランキングには、クリック率は影響を与えるのだろうか。

    Googleによれば、答えは「No」である。Googleが言うことのすべてが真実だと断言できないにしても、自動ツールを使えばクリックを簡単に偽装できるので、信じていいだろう。ところが、グーグルニュースは別で、クリック率のデータが順位に影響を与えるようだ。グーグルニュースの幹部がインタビューで明らかにした。

    グーグルニュースの表示は速報性も問われ、短期間で内容が入れ替わる。クリック率のデータを加味して、「多くのユーザーがクリックするニュースは他のユーザーも求めている」と判断できるメリットのほうが、クリックを偽造されるデメリットよりもずっと大きいからであろう。

    グーグルニュースでは11月からピックアップセクションとして、ニュース以外のコラムや記事なども表示されるようになっているので、検索エンジンからの誘導を重視するのならば、意識しておくべきポイントかもしれない。

  • グーグル特許: ページ内リンク表示のためのname属性がないなら作ってしまえ
    (米国特許情報)

    グーグルは、ページ内へのリンク一覧をSERPに表示するようになった(詳しくは、Google公式ブログ日本版のアナウンスを参照)。

    ページ内リンク

    Web担でも、このリンクの仕組みと出し方を解説している。

    ページ内リンクは、name属性で指定されたセクションが採用されているのだが、グーグルはつい先日、name属性が記述されていなくても、人工的に作ってしまいリンク一覧に表示する特許を出願した。もし実装されたとしたら、HTMLにname属性を記述しなくても、リンク一覧を出してくれるのはありがたい。ただし、ブラウザかツールバーに対応する機能を追加しないと実現できないようなので、今すぐにということはなさそうな気もする。

  • カラフルなグーグル検索
    (Search Engine Land)

    グーグルの検索インターフェイスの特徴の1つに「シンプルさ」が挙げられる。それでも、日本のグーグルは各サービスのアイコンが表示され、米グーグルよりも多少は華やかである。そんなグーグルが、新しい検索インターフェイスをテストしているようだ。ホームページは、このようなデザインになる。リンク先の記事には、この他の画像も何点か公開されている。派手とまではいかないが、筆者には彩り鮮やかで新鮮な感じがする。

    また、これとは別に関連キーワードの検索結果をタブで表示するSERPも、テストしているようだ(画像はこちらで)。

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鈴木 謙一

鈴木 謙一(すずき けんいち)

フリーランスのインターネットコンサルタント。アメリカを中心としたSEO/SEMのコアな情報を日本に持ち込み、「海外SEO情報ブログ」で“海外SEO”のブランドを確立。サーチエンジンマーケティング専門ソーシャルニュースサイトSphinn(スピン)の公式日本版であるサービス「Sphinn Japan」立ち上げメンバーでもある(Sphinnの本家はMarketing Landとなり編集記事中心へと路線変更している)。

現在は、株式会社セルフデザイン・ホールディングスの取締役コンサルティングアドバイザーとして、SEOの情報収集やトレーニング、海外のSEOカンファレンス参加などを通じて正しいSEOの普及に取り組んでいる。

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