Web担当者・三ノ宮純二

マンガ「Web担当者 三ノ宮純二」- 第1話:居酒屋に学ぶネットビジネス

中堅商社のWeb担当者・三ノ宮純二は、Webでの売り上げが思うように上がらないことを、部長から厳しく問い詰められていた。

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萌絵「……本当に鈴木さんは」
三ノ宮純二「鈴木さん?」
萌絵「ううん、鈴木部長は!」
「でも、急に売上が2倍なんて、何したんですかぁ?」
三ノ宮純二「これさ」
萌絵「DM(ハガキ)?」
三ノ宮純二「この前さ、萌絵ちゃんメルマガよりハガキの方がいいって言ってたでしょ?」
「『IT情報』って便利だけど無視しやすいのかなってでもハガキって『モノ』だから手にしたら、一度は必ず読んでもらえるそこに賭けてみたんだ」
三ノ宮純二「あと、以前に買ったコトがある人なら買うかなって注文履歴調べてさ」
萌絵「先輩 それ外回りだとフォロー営業っていうんですよね」
三ノ宮純二「耳が痛いよ疎かにしてたんだね」
萌絵「いつ外回りになっても大丈夫そうですね!」
三ノ宮純二「それだけは勘弁〜〜残りもガンバるぞー!」

第2回に続く

「ネットという手段」はWeb担当者の「目的」ではない

ホームページで売上を立てるためにメルマガ、ブログ、バナー、検索連動広告といった「ネット内」の手法だけで考えるのは純粋すぎます。ほめ言葉ではありません。手段に縛られ目的が遠ざかってしまいます。

目的は儲けること。ハガキという「物」を通じてお客さんと「接触」できるDMも目的達成のための方法です。多くの「お客さん」はネットに接していない時間の方が長いのですから、非ネット時間にどうアプローチするかも重要なネット戦術なのです。テレビCMの「今すぐWebへ」も同じ。とはいえ、主人公の三ノ宮くんはハガキで「成功」したわけではなくピンチをしのいだだけなのですが。(宮脇睦)

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