ウェブ電話のすべて――ネットマーケティング最前線

「BIZTEL ウェブ電話」の機能の詳細、申し込みの流れ、他サービスとの料金比較などの参考情報

[特集]ウェブ電話のすべて――ネットマーケティング最前線

ウェブ電話のすべて――ネットマーケティング最前線

“よし、買おう”への最後のひと押し!
SEO/SEM/LPOでは勝負がつかない! ネット営業の最終兵器「ウェブ電話」を活用しよう

株式会社リンク「BIZTEL ウェブ電話」についての参考資料

(2007年10月現在)

ウェブ電話のメリットやさまざまな機能の詳細、導入までの流れや料金プランなどを紹介しよう。ここまで読んでくださった読者の皆様には、ぜひ、ウェブ電話に実際に触れてみていただきたい。

ウェブ電話の詳しい機能や料金について

ここでは、これまでの本文ではお伝えしきれなかったウェブ電話の機能の詳細や申し込みまでの流れ、また、他のサービスとの比較を含むウェブ電話の利用料金についてまとめたい。紹介する項目は次の通りだ(各項目をクリックするとページ内の該当箇所にジャンプ)。

後述するように、最短の場合、申し込んだその日に導入可能で初回に支払う費用は、初期費用5,250円と第1回目の月間利用料2,730円の合計7,980円(ウェブ電話「ライト」)。

まずは気軽なテストのつもりで「ウェブ電話」を試してみてはいかがだろうか?

ウェブ電話のメリット(導入企業/店舗側)

どんな企業/店舗も導入が簡単
見込み客からの電話問い合わせを
スムーズに誘導
コールバック予約機能で効率的な電話フォロー
直通電話番号の設定で取り次ぎ不要
分散型コールセンターも実現
問い合わせ電話のコスト削減
(専用端末でさらにコスト削減)
音声ナビゲーション・不在応答設定(メッセージ通知・留守番電話・転送)・定時応答が標準で利用可能

ウェブ電話のメリット(ユーザー側)

電話での問い合わせが簡単
ウェブサイトから担当者・担当部署に
直接つながる
通話料が一切かからない
コールバック予約ができる(夜中にサイトを
見て、翌日の昼に電話が欲しい時など)
たくさんの個人情報を入力する必要がない

ウェブ電話のさまざまな機能(1)(コールバックに関する詳細設定)

  • 発信者番号通知・非通知の設定

    ユーザー側電話番号を企業/店舗側の受付電話に表示するか否かを設定できる。コールバックリクエストの際には電話番号を入力してもらうためサーバーにユーザーのコールバック番号が記録されるが、運用側の非通知設定によって、ユーザーの電話番号を保護することが可能(初期設定は非通知)

  • ガイダンス音声設定機能

    ユーザーがコールバックを受けた際、「ウェブ電話インフォメーションデスクにおつなぎしています。このままお待ちください」というようなガイダンスを流すことができる。設定のオン・オフや、音声の変更も可能

  • コールバック予約機能

    ユーザーによるコールバック日時の指定が可能。指定した時間のコールバックはシステムが自動で行う(ユーザーへの着信を確認後、企業/店舗側の受付電話につながる)

  • コールバック予約の通知メール送信機能

    ユーザーからコールバック予約を受け付けた際、あらかじめ設定してある管理者メールアドレスに対して予約を受け付けた旨の通知メールを送信できる。予約受付メールには、未処理のコールバック予約一覧に新しい予約が追記されるため、予約が入るたびにすべての予約を確認することが可能

ウェブ電話のさまざまな機能(2)(管理機能)

  • 不在応答設定

    電話に出られない場合の各種設定が可能

    • 応答時間(秒)……不在応答に切り替わるまでの時間
    • 応答タイプ……メッセージのみ(「ただいま電話に出ることができません」などのメッセージ)、留守番電話(ボイスメール、録音された音声をメールの添付ファイルとして送信)、転送(設定した電話番号に自動転送)の3つの応答タイプを選択できる
    • 留守番電話、メッセージに用いる音声ファイルは、自由に設定することが可能
  • 定時応答設定

    あらかじめ指定した曜日や、時間外にかかってきた電話を自動で留守番電話などに切り替えることができる

    • 電話受付時刻……電話を受け付ける時間帯が設定できる
    • 電話受付曜日……電話を受け付ける曜日が設定できる

    ※不在応答に優先

ウェブ電話のさまざまな機能(3)(その他)

  • 履歴表示

    ウェブ電話の内線番号でログインすることによって履歴が閲覧できる(発信者番号通知設定が非通知になっている場合、電話番号は表示されない)

  • 音声ナビゲーション機能

    「お電話ありがとうございます。ウェブ電話インフォメーションデスクです。機能についてのお問い合わせは[1]を、契約・請求についてのお問い合わせは[2]を押してください」といった音声ガイダンスによるナビゲーションが自由に設定できる

  • いたずら電話防止機能

    いたずらや誤動作で連続して通話ボタンを押してもダイレクトコール・コールバックが動作しないよう、同一箇所からの1分間あたりの発信回数を管理画面から制限できる

導入までの流れ

ウェブ電話のすべて――ネットマーケティング最前線

料金と機能

プラン
ライトスタンダード
初期費用5,250円52,500円
月間利用料2,730円21,000円
コールバックリクエスト
コールバック予約
ダイレクトコール
BIZTEL端末利用
(通信双方向無料)
×
ウェブ電話メール有償オプション無償オプション
内線番号15
グループ番号01
IVR(音声ナビゲーション)11
外線番号11
同時通話数11

オプション

プラン
ライトスタンダード
同時通話数追加
(1通話あたり)
初期費用:2,100円
月間利用料:2,100円
初期費用:2,100円
月間利用料:2,100円
外線番号追加
(1番号あたり)
※追加不可初期費用:525円
月間利用料:315円
内線番号追加
(1番号あたり)
※追加不可初期費用:315円
月間利用料:210円
ウェブ電話メール初期費用:10,500円
月間利用料:6,300円
無償オプション

通話料金比較(3分あたり)

NTT ComフリーダイヤルKDDIフリーコールBIZTELウェブ電話
県内通話料区域内8.925円8.925円9.45円
隣接・20kmまで21円21円
~60km31.5円31.5円
60km~42円42円
県間通話料隣接・20kmまで21円21円
~30km31.5円31.5円
~60km42円31.5円
~100km63円63円
100km~84円84円
携帯136.5円136.5円56.7円
PHS42円52.5円56.7円

海外への通話料は、国・キャリアによって異なる。また、海外からのコールバックリクエストの受入可否は、契約者の設定による

専用端末

導入企業側がウェブ電話の専用端末を使用している場合は、問い合わせ者がダイレクトコールを選択すると、すべてインターネットを利用した内線環境で通信することになるため、双方無料通話が実現する(専用端末はスタンダードプランでのみ使用可能)。

専用端末で実現する双方無料通話
専用端末で実現する双方無料通話
ダイレクトコール+専用端末の場合
すべての通信はインターネットを利用した内線環境に
機種名価格
日立電線 WirelessIP5000日立電線 WirelessIP500031,500円
BIZTEL オリジナル IP 電話機BIZTEL オリジナル IP 電話機18,900円
GRANDSTREAM BT100GRANDSTREAM BT1003,675円
※限定特価

備考

  • ウェブ電話画面の利用環境について

    ダイレクトコール機能はActiveX を利用しているため、Windows OS上のInternet Explorer以外の環境では利用できません。Mac OSやInternet Explorer以外の環境では、コールバック機能(コールバックリクエスト・コールバック予約のいずれも利用可)のみ利用可能

  • 機能のカスタマイズについて

    機能の追加も可能
    ※リクエストにより適宜対応

問い合わせ先

株式会社リンク「BIZTEL ウェブ電話」
電話03-4590-6665(平日 9:30~23:00)
メールinfo@web-denwa.jp
ウェブサイトhttp://web-denwa.jp/

この記事は、書籍『ウェブ電話のすべて ~ネットマーケティング最前線』の内容をWeb担向けに特別にオンラインで公開しているものです。

書籍『ウェブ電話のすべて』表紙
  • 『ウェブ電話のすべて』
  • ISBN 978-4798115641
  • 1,680円(税込)
  • 大正谷 成晴 著、
    株式会社リンク 監修
  • 翔泳社

ウェブ電話のすべて ~ネットマーケティング最前線
ウェブサイトからボタンをクリックするだけで電話がつながる
ネット営業の最終兵器を活用しよう

ウェブ電話は、企業や店舗とサイト閲覧者をダイレクトにつなぐ「ネット営業の最終兵器」となり得る技術として関心が高まりつつある新しいコミュニケーションツールだ。ウェブ電話のサービスを使えば、お客様はウェブサイトに設置したボタンをクリックするだけであなたの会社に電話をかけられる。ユーザ側には通話料がかからない無料ダイヤルなので、サイト運営者側には、お客様からの問い合わせが増える、直接話せることにより成約率がアップするなどのメリットがある。

本書は、すぐにでも応用できる導入事例を満載しつつ、ウェブコミュニケーションの仕上げとなるであろう最新ツールとその利用の実際を解説する。ネットでより多くの顧客を獲得したいすべての人たちにとって、ネット戦国時代を生き抜くための具体的な指南書となるだろう。

ウェブ電話 → http://web-denwa.jp/

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