楽天市場公式 ネットショップの教科書 オンライン版

「顔の見えるお店」が感じられるサイトの工夫あれこれ

『楽天市場公式 ネットショップの教科書』

この記事は、書籍『楽天市場公式 ネットショップの教科書』の内容を、Web担当者Forum用に抜粋してオンライン版として公開するものです。本書は楽天市場に出店するネットショップの運営ノウハウ、繁盛する秘訣を楽天スタッフ自らが書き下ろした、唯一の公式解説書です。

『楽天市場公式 ネットショップの教科書』

  • ISBN9784844324607
  • 1,600円(税込 1,680 円)
  • 楽天大学 編 /三木谷 浩史 監修

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ショップコンセプトを磨く
――見せるトップページの秘訣3

信州伊那谷のたまごやさん」というお店では、オープン以来、店長さんがにわとりを抱いている画像を掲載しています。さわやかな笑顔が印象的で、しかも、にわとりを大切に飼育していそうな感じも伝わってきて、新鮮な採れたての卵を扱っていることが容易にイメージできます。画像のほかにも店長さんが書いている「ひよこの成長日記」コーナーなどがマメに更新されていると、「ページの向こうにこの店長さんがいるんだなあ」と実感することができます。

このように、店長やスタッフの写真をページに掲載することで、お店に「ひとけ」が出て、お客様に安心感を持ってもらうことができます。写真は、やはり笑顔が一番です。

また、店長さん自身が登場しなくても「お店の人がちゃんといる感じ」という意味での「ひとけ」を出しているお店もあります。山梨のあるお店では、トップページに「毎朝更新の今日の富士山」というコーナーを設け、毎日お店から見える富士山の画像をアップしています。きれいに見える日はもちろん、雲に隠れて見えない日でも更新します。お客様の中には毎朝このページで富士山を見るのを楽しみにしている人も多く、更新時間が遅くなると「今日はどうしたの?」という問い合わせのメールが来るといいます。

店長さんの「ひとけ」が安心感につながる
「信州伊那谷のたまごやさん」のページ。人柄が伝わってくる店長さんの笑顔で、親しみやすさがアップします
http://www.rakuten.co.jp/oohara/
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