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ページランクは今でもSEOには重要な指標?

渡辺 隆広 2007/1/9(火) 08:00 コメント(0) トラックバック(0) この記事をTwitterでつぶやくこの記事をはてなブックマークに追加(10)この記事をクリップ!(5)この記事をYahoo!ブックマークに登録この記事をnewsingで投票この記事をSphinn Japanで投票 印刷用印刷用
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[質問]PageRank(ページランク)は今でもSEOには重要な指標?

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ブログや検索エンジン関連のフォーラムを見ていると、「PageRankって重要だよ」と言う人と「PageRankはもう意味がないよ」と言う人の両方がいる。これはSEMを専門とする会社でも同様だ。これではSEOを外注したい人や自分で取り組んでいる人はPageRankをどう考えればいいか困ってしまうだろう。

この問題は、そもそも「PageRankとは何か」の定義が人それぞれであることが原因だ。ここでPageRankを「リンクを支持投票とみなし、リンクの数と質を通じてページの重要度を判断する指標」と定義してみよう。これは2000年〜2003年頃のGoogleのPageRank技術に近いものがある。しかしGoogleはその後、関連性や時間軸という概念をリンク分析に追加するとともに、検索エンジンスパマーに対抗するために、リンク分析精度を向上するためのフィルタリングを数多く導入した。この結果、かつての(先ほど定義した)PageRankと比較すると、非常に複雑・高度化した仕組みになっている。

つまり、この新たに追加された技術も含めてGoogleが用いるリンク分析システムを総称して「PageRank」と呼ぶのであれば、「PageRankは今でも重要」と言えるし、逆にこれら追加されたフィルタリングなどはPageRankには含まれないとすれば「PageRankはさほど重要ではない/まったく重要ではない」と言えるのだ。

ちなみに筆者自身は後者で「PageRankは単なる目安」程度にしか見ていない。ページ間のリンクの関連性や、いつリンクが張られたかなどの時間軸が見られるようになった現在、私たちが唯一可視的に閲覧できるGoogleツールバーが表す緑色のバーなどまったく意味がないのだ。しかし、PageRankを見れば、ネット上におけるそのサイトの大雑把な人気度を知ることくらいは可能だろう。その程度にしか利用していない。

※この記事は、『Web Master 完全ガイド Vol.2』 掲載の記事です。


渡辺 隆広
株式会社アイレップ サーチエンジンマーケティング総合研究所 所長。1997年より検索エンジン業界に従事し、日本発のSEOサービスを開始。2005年アイレップSEM総合研究所の所長に就任。SEO/SEM関連のイベントやセミナーで多数の講演を行うほか、さまざまなメディアにて執筆活動を行う。
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