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BidMaster株式会社セプテーニ(製品サイト:)オーバーチュアとのシステム連携による完全自動入札管理

BidMaster
株式会社セプテーニ(製品サイト:http://www.bidmaster.jp/
オーバーチュアとのシステム連携による完全自動入札管理

BidMasterは、出稿した大量のキーワードを予算範囲内で安定して希望順位に維持することができる、オーバーチュア対応の自動入札ツールである。オーバーチュアが推奨認定代理店のみに公開するAPIを使って開発されたツールとして提供されており、オーバーチュアスポンサードサーチの入札の手間を大幅に削減できる。

あらかじめ「目標順位」と「上限金額」を指定しておけば、上限金額を超えない範囲でシステムが継続的に入札を更新し続けることができる。

入札に必要な情報は、システムがすべて自動的に取得するため、ユーザーは面倒な設定を行う必要がない。

目標順位は、キーワードごとに掲載したい順位を指定することが可能で、クリックの上限単価も、同じようにキーワードごとに指定する。BidMasterのページからIDとパスワードを使って管理画面へログインし、希望の入札順位と上限金額を登録すれば、すぐに自動入札が開始される。

入札の頻度は約3時間に1度、カテゴリーやキーワード等の最新情報の取り込みを行い、希望掲載順位を維持できていないキーワードについて、上限入札金額を超えない範囲で入札を更新する(ただし、この頻度はキーワードの登録数やシステムの通信状況等により、変更されることがある)。

レポートの数値は、オーバーチュアより1日1回、1日分を取得しているため、基本的にオーバーチュアのアカウント管理画面と同様のデータを取得できる。

BidMasterは、元々セプテーニが国内で初めてサービス提供を開始した統合型効果計測システム「SPMax」の一機能として搭載さている「自動入札機能」を切り出し、オーバーチュアと直接取引を行っている広告主向けに改良を加えた商品だ。BidMasterはオーバーチュア専用の運用支援ツールのため、契約にはオーバーチュアのアカウントを直接取得していることが前提となる。また、利用できるのは基本的にセプテーニを代理店としてオーバーチュアを利用する場合に限られる点には注意しよう。

【お詫びと訂正】上記にて「(BidMasterを)利用できるのは基本的にセプテーニを代理店としてオーバーチュアを利用する場合に限られる点には注意しよう。」とありましたが、これは本来、代理店を利用しないユーザー向けのサービスであり、セプテーニを通さなくてもオンライン決済にてサービスの利用が可能です(ただし、オーバーチュア認定代理店の利用は不可)。お詫びして訂正いたします。【編集部】

申し込み手続きはすべてウェブから行うことができ、登録後すぐに利用することができる。また、無料トライアル期間も設定されており、月次費用は自動入札対象となっているキーワード数に応じて以下のように従量課金制となっている。

  • 初期費用:3万円(無料トライアル期間が終了後、本契約開始時点で発生
  • 月次費用:対象月内でもっとも多かったキーワードを基に、料金テーブルに従って課金(表2)

利用テーブルBidMasterの製品サイトでは、BidMasterの説明はもちろん、キーワード広告の基本的な仕組みから解説されている(図8)。自動入札ツールの効果や有効性について迷っている場合は、まずは30日間の無料トライアルを試してから判断するといいだろう。

表2 利用テーブル
自動入札対象キーワード数料金
0~50010,000円
501~1,00015,000円
1,001~2,00025,000円
2,001~4,00035,000円
4,001~7,00045,000円
7,001~10,00055,000円
10,001~別途相談
図8 BidMasterのページでは、料金や契約までの流れについて説明されている。また、無料トライアルの申し込みもできる。
図9 入札状況一覧の画面では、キーワードの入札条件について設定と確認ができる。目標順位や現在の順位、上限下限の金額など、人目で把握できる。
図10 基本設定の画面では、入札金額の不足時に通知するようにアラートメールの設定や、カテゴリー単位での入札条件設定などが行える。
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