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Atlas SearchDAC(デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社)20の詳細ルールを設定することで独自の入札戦略を構築

Atlas Search
DAC(デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社)
20の詳細ルールを設定することで独自の入札戦略を構築

Atlas Searchは、米Atlas社が開発したキーワード広告の広告費用対効果を高めるための高機能機ワード入札管理ツールだ。20種類の高度なルールが設定可能な自動入札による順位の調整や、出稿後の結果の一元管理とそれに基づく費用対効果のシミュレーションにより、運用管理、戦略の実行から効果測定まであらゆる領域をカバーしている。

Atlas Searchには、入札精度と入札業務の効率向上と戦略的な入札の実現(Bid Manager)、レポート項目の増加とコンサルティング能力の向上(Profit Builder)、キャンペーンの効果予測と予測に基づく入札戦略を実行(Campaign Optimizer)の三大機能が実装されている。その中でも最大の特徴は、各戦略に応じて柔軟に設定可能な20の入札ルールを組み合わせられる点で、きめ細かい入札戦略を立てることができる。例えば、以下のような入札ルールの設定ができる。

  • 時間帯別に入札を管理(日別、時間別の順位をキーワード/カテゴリーごとに設定)
  • 競合他社に合わせて入札(他社の入札順位に合わせて入札条件を設定)
  • 各キーワードの順位間におけるギャップを見つけ出して入札

このほかにも、カテゴリー/キーワードごとにCPA重視、クリック数重視、競合対策など目的に合わせて戦略を決定・管理できる。

また、Atlas社からトレーニングを受けた専門的なコンサルタント/オペレーターによる入札戦略の提案が可能で、キャンペーンプランに合わせた戦略を立てることもできる。さらに自動入札ツールの使用により、正確にコストや時間を管理し、順位(入札)管理を1時間(最短30分)ごとにツールが自動的に実施する(オーバーチュアは最大1日24回、グーグルは最大1日6回)。

たとえば、ROAS(広告費用対効果)の高いキーワードを発見し上位入札を維持するために、コスト効率の高いGAP(順位間の金額差の大きい場所)に入札を行ったり、時間帯別に入札金額や希望掲載順位の設定を行ったりすることができる。また、無駄なクリックを省くために、除外キーワードを設定することができる。

そのほかに、長期出稿・大型出稿には欠かせないキャンペーンの最適化をサポートする機能もある。Profit Builderのダッシュボード/データエクスポート機能では、キャンペーン/カテゴリー/キーワード単位でのデータの抽出をサポートし、またシミュレーション機能では、期間ごとの投資額からROASを予測し、次回入札時の戦略的な参考数値を割り出すことが可能となる。

サービスの提供方法は、ツール単体ではなく、自動入札ツールを使った広告費用対効果の最適化を行うオペレーション&コンサルティングパッケージ「Atlas Searchコンサルティング」として提供される。利用料金について案件ごとに見積りして決定するようになっている。

図5 ツールの開発は、米Atlas社が行っている。
http://www.atlassolutions.com/
図6 キーワードスケジューラーの画面。各入札キーワードの1日の入札回数を一元管理できる。
図7 入札管理画面。各種入札条件や、入札結果を一覧表示できる。
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