Supershipが媒体社向け広告配信「Ad Generation」SSPで「Criteo」とのRTB接続を開始

ネイティブ広告枠、Criteoのユーザー行動履歴に基づいたリターゲティング広告が可能

KDDIグループで広告事業を展開するSupershipは、媒体社向け広告配信プラットフォーム「Ad Generation(アドジェネ)」SSP(サプライサイドプラットフォーム)で、フランス本社でデジタルマーケティングソリューションのCRITEOのダイナミックリターゲティング広告プラットフォーム「Criteo」と、ネイティブ広告(コンテンツに自然に溶け込ませる広告)枠でRTB(リアルタイムビッディング)接続を始めた、と6月12日発表した。Ad Generationでネイティブ広告を配信する媒体社は、Criteoのユーザーの行動履歴に基づいてパーソナライズされたリターゲティング広告が可能になる。

SSPは、広告枠の販売から業務フローまで一元管理し、媒体社の広告収益を最大にするプラットフォームで、RTBは広告の表示が発生するたびに広告枠の競争入札を行って配信広告を決めるインターネット広告の出稿方式を指す。Ad GenerationのRTB接続先の追加によって、入札競争が活発化して広告収益の向上が期待できるという。Ad Generationはスマートフォンアプリ・ウェブで国内最大規模の配信実績があり、Criteoで広告出稿している広告主はAd Generationのネイティブ広告在庫にリーチできる。Ad Generationは収益性の高い広告を自動配信し、収益の最大化を図る。

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