日本レジストリサービス、都道府県名を使う「都道府県型JPドメイン名」を11月に新設

ドメイン名の登録管理とドメインネームシステム(DNS)運用の日本レジストリサービス(JPRS)は、全国47都道府県の名称を使った新しいドメイン名「都道府県型JPドメイン名」を2012年11月に新設する、と3月1日発表した。登録商標と同一の文字列を対象に7月16日~8月19日に優先登録申請を受け付け、その後、9月17日~10月21日に、申請を同時に受理したとみなし、同一文字列の場合は抽選で決める同時登録申請を受け付ける。通常の先着順の登録申請は11月19日からとなる。

都道府県型JPドメイン名は、「○○○.hokkaido.jp」「○○○.tokyo.jp」のように、構造に都道府県の名称を含み、ウェブサイトやメールのアドレスで地域とのつながりを示すことができる。国内に住所がある個人・組織はいくつでも登録が可能。「○○○」の部分は、アルファベットに加え、日本語を使うこともできる。サービスの内容や規則は、汎用JPドメイン名(「○○○.jp」)に準じる。都道府県型JPドメイン名に導入に伴い、従来の「地域型JPドメイン名」の新規登録は3月31日で終了する。

日本レジストリサービス
http://jprs.co.jp/

都道府県型JPドメイン名
http://jprs.jp/info/jp-dom/prefecture.html

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