アマゾンよりも進んでる? 無人コンビニ「BingoBox」などが広がる中国小売市場の今 | 海外のEC事情・戦略・マーケティング情報ウォッチ | ネットショップ担当者フォーラム

ネットショップ担当者フォーラム - 2017年9月14日(木) 10:00
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フルーツのネット通販を手がける中国のEC企業Zhongshan BingoBox technology Co.(中山市賓哥網絡科技)が中国内で10店の無人店舗「BingoBox」をオープンし、今後1年以内に5000店を開店する予定です。

中国では顔認識技術、BIソフトウェア、モバイル決済の利用が浸透しています。そんななか、ネット通販事業者はオンラインと同様に、セルフサービスで買い物ができる店舗を展開することで、オンラインとリアルの融合を図っています

アマゾンよりも進んでる? 無人コンビニ「BingoBox」を仕掛ける中国小売り市場の最新情報
無人店舗「BingoBox」の外観

Zhongshan BingoBox technology Co.は2016年6月以降、セルフサービス型のコンビニを10店舗オープンし、小売業界の最先端技術を披露しています。

店舗には従業員がいません。利用者はスマートフォンでQRコードをスキャンして店内に入り(編注:WeChatアカウントを使ってスキャンすることで本人認証を行う)、中国で人気の高いオンライン決済「Alipay(アリペイ)」、または「WeChat Pay」を使ってセルフレジで支払いをします。

商品には消費者が何を購入したのかを識別できる無線ID(RFID)タグがついているため、製品を1つずつスキャンする必要がありません(編注:電波で複数のタグを一気にスキャンする)。そのため、チェックアウトに要する時間が短縮されます。

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QRコードをスキャンして本人認証すると店舗のなかに入ることができる(画像はBingoBoxの動画から編集部がキャプチャして追加)
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消費者は専用端末の上に商品を載せると、専用端がRFIDタグをスキャンする(画像はBingoBoxの動画から編集部がキャプチャして追加)
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WechatまたはAlipayを使って、スマートフォンで支払う(画像はBingoBoxの動画から編集部がキャプチャして追加)

Zhongshan BingoBox technology Co.は中国南部の300万人都市、中山に最初の店舗をオープンしました。無人店舗「BingoBox」にはこれまでに、何万人もの消費者が訪れ、注文の80%がリピート客によるものです。また、今のところ、窃盗は発生していないということです。

Zhongshan BingoBox technology Co.は実店舗を開店する前、主に中国5都市で消費者向けにフルーツをネット通販で販売。注文商品の受け取りを簡単にする目的で、オフラインのピックアップサービスをスタートしました。

創設者兼のチャイラム・チャンCEOはインターネットリテイラー社の取材にこう語りました。

住宅街の近くにたくさんのロッカーを設置し、オンラインで注文した商品を帰宅途中にピックアップできるようにしました。ロッカーに大きな需要があったため、消費者がより簡単に買い物ができるよう、無人店舗「BingoBox」の開発に踏み切ったのです。

Zhongshan BingoBox technology Co.は高級住宅街や大学キャンパスに、今後1年以内で無人店舗を5000店オープンする予定です。

チャン氏によると、無人店舗の運営コストは従来型のコンビニエンスストアの8分の1に満たないそうです。チャン氏はこう言います。「賃料、人件費、電気代、インターネットなど、BingoBoxを運営する費用は月額2500元(375ドル)未満です」。

無人店舗「BingoBox」は、床から天井までガラス張りで設計され、まるで小さな移動住宅のように見えます。広さは約20平方メートル(215平方フィート)で、炭酸飲料、スナック、家庭用品を含む約500アイテムを取りそろえています。

アリペイの運営事業者であるアリ・ファイナンシャル・サービス・グループ(Ant Financial Service Group)によると、中国のオンライン決済ではモバイル決済が主流であり、2016年のアリペイ・オンライン決済取引の71%が携帯電話を通じて行われました。アリ・ファイナンシャル社は、中国最大のEC企業であるアリババ・グループの関連会社です。

中国で急速に成長しているコンビニは、新たな小売向けテクノロジーをテストするための良い場所になりそうです。中国商務省によると、2016年の小売市場全体の成長率が前年比10.9%増だったのに対し、コンビニの売上高は同14%増でした。

中国の2大オンライン通販企業アリババ(アリババのマーケットプレイスでの流通額は、中国オンライン販売の約4分の3を占めますが、TaobaoやTmallは在庫を持たないため、中国EC事業 トップ500社にはランクインしていません)とJD.com Inc.(インターネットリテイラー社発行「中国EC事業 トップ500社」第1位)も、オフラインチャネルでの売り上げを見込み、無人店舗をテスト運営すると発表しています。

アリババは最近、「BingoBox」と同様のRFID技術とモバイル決済技術を使用した無人のコーヒーショップを中国でオープンしました。

アメリカでは、インターネットリテイラー社発行「グローバルEC事業 トップ1000社データベース」第1位のアマゾンがシアトルでレジ係のいない実店舗「Amazon Go」をテスト運営しています。チャン氏はこう言います。

Amazon Goのニュースを嬉しく思っています。今までは、私がやろうとしていることが可能だと信じる人がほとんどいなかったですから。

フランスの小売事業者Groupe Auchanと、中国と米国に投資するベンチャーキャピタルGGV Capitalを含む複数のベンチャーキャピタル企業は2017年7月、シリーズAでBingoBoxに1億元(1500万ドル)を投資しました。

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