自動運転の配送めざす「ロボネコヤマト」、対象エリアを拡大 | ネットショップ担当者フォーラム

ネットショップ担当者フォーラム - 2017年9月12日(火) 06:00
このページは、外部サイト ネットショップ担当者フォーラム の情報をRSSフィード経由で取得して表示しているため、記事の一部分しか表示されていなかったり、画像などが正しく表示されなかったり、オリジナル記事が意図したデザインと異なっていたりする場合があります。
完全な状態のオリジナル記事は 「自動運転の配送めざす「ロボネコヤマト」、対象エリアを拡大」 からご覧ください。

ディー・エヌ・エー(DeNA)とヤマト運輸が2017年4月に開始した、人工知能(AI)を活用して配送効率化を図る自動運転の実用実験プロジェクト「ロボネコヤマト」の配送対象エリアを、9月11日に一部拡大した。

これまで神奈川県藤沢市の鵠沼海岸や辻堂東海岸、本鵠沼で実施してきたが、新たに辻堂元町、辻堂太平台、辻堂、辻堂西海岸の4地区を追加。「ロボネコヤマト」を利用可能な消費者は、従来比約2倍の約6万1000人に増えた。

「ロボネコヤマト」は、宅急便の荷物を指定した時間帯に、好きな場所で受取ることができるオンデマンド配送サービス「ロボネコデリバリー」と、地元商店の商品をインターネット上で一括購入し、配送してもらえる買物代行サービス「ロボネコストア」2つのサービスを提供している。

ロボネコヤマトコンセプトムービー

「ロボネコデリバリー」は、配送時間帯を10分刻みで指定することが可能。車内に保管ボックスを設置した専用EV車両が荷物を運ぶ。指定場所に到着した車両内部の保管ボックスから、顧客自身が荷物を取り出す。

受け取り場所は地図上で指定。対象エリア内であれば駅や会社、路上などで受け取ることも可能だ。

「ロボネコストア」は本鵠沼商店街や鵠沼海岸商店街、プチモールひがし海岸などの商店街を中心に、リアル店舗がインターネット上の仮想モールに出店している。消費者は複数店舗の商品を一括で購入し、商品を「ロボネコデリバリー」で受け取る。

現在、「ロボネコヤマト」の利用者のリピート率は4割を超えているという。

「ロボネコヤマト」では将来的に自動運転によるオンデマンド配送サービスの実用化をめざしている。実用実験の実施期間は2018年3月末まで。

自動運転の配送めざす「ロボネコヤマト」、対象エリアを拡大
自動配送をめざす「ロボネコヤマト」

※このコンテンツはWebサイト「ネットショップ担当者フォーラム」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:自動運転の配送めざす「ロボネコヤマト」、対象エリアを拡大
Copyright (C) IMPRESS CORPORATION, an Impress Group company. All rights reserved.

渡部 和章
ライトプロ株式会社 代表取締役

渡部 和章(わたなべ・かずあき)

新聞社で約7年半、記者を務めた後、2015年に編集プロダクションのライトプロを設立して代表に就任。編集者兼ライターとしても活動中。

趣味は料理と漫画を読むこと。東京都在住。1983年生まれ。

メルマガの登録はこちら Web担当者に役立つ情報をサクッとゲット!

人気記事トップ10(過去7日間)

今日の用語

HCD
「Human-Centred Design」(人間中心設計)の略称。機械やシステ ...→用語集へ

インフォメーション

RSSフィード


Web担を応援して支えてくださっている企業さま [各サービス/製品の紹介はこちらから]