GIFアニメーション大流行の理由 | VIDEO SQUARE

VIDEO SQUARE - 2017年4月20日(木) 18:10
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なぜここしばらくの間、懐かしいとも言える拡張子、”GIF”で作成されたアニメーションが流行っているのか。
不思議に思っている方も多いのではないでしょうか。
インターネット上で見かけない日はないと言っても過言ではないこのGIFアニメーション、しばらく流行中である理由を探ってみました。

記事の要点3
  ● GIFとは動く静止画像。つまり、どこでも貼れる。
  ● 制作へのハードルは限りなく0。無料作成ツールも多数。
  ● 尺の短さ故に、瞬時に理解できる万人受け作品が出来やすい。

GIFとは動く静止画像。つまり、どこでも張れる。

GIFアニメーションとは、GIFという拡張子を持った静止画を、簡単なパラパラ漫画のように組み合わせて作られた動画のことを言います。

拡張子GIFは現存するほとんど全てのウェブブラウザやスマートフォンブラウザで標準サポートされているため、プラグイン等も必要なくそのまま表示されます。

つまり、写真を表示できるサイトならGIFアニメーションも表示できる、と考えてほぼ間違いありません。

制作へのハードルは限りなく0。

上記で述べたように、写真を組み合わせて簡単に作成出来るのが GIFアニメーション。 写真が数枚あれば制作できてしまいます。
Photoshopから制作するのが一般的だと思いますが、Photoshopを持っていない方でも無料で使えるツールを発見しましたのでいくつかご紹介します。

バナー工房

http://www.bannerkoubou.com/anime/

静止画をアップロードし、画像推移の感覚とループの有無を設定するだけでGIFアニメーションが作成できる無料サイトです。

gifs


https://gifs.com

youtubeリンクを貼付けるだけでGIFアニメーションが生成できるサイト。本記事トップのGIFアニメーションも、Crevoのサービス紹介動画を元にして、このサイトから作成しました。

驚くべき手軽さです。

これらの無料ツールを使用すれば、全くのアマチュアでもGIFアニメーションが出来上がります。

尺の短さ故に、瞬時に理解できる万人受け作品が出来やすい。

利点しかないように思えるGIFアニメーションにも、以下のようにいくつか不利な点があります。

 ・音楽がつけられない
 ・256色のみ扱える(JPEGは1670万色)

そのため、映像の綺麗さを表現したい場合や、長尺の動画にはやはり不向きと言えるでしょう。

しかしながら、その不利な点が逆にプラスに働き、短尺且つシンプルな表現方法という制約があるが故に、その制約の中でいかに面白いアニメーションを作れるか、という楽しみを見い出す方が多かったのでしょう。

シンプルが故に万人に理解されやすい作品が出来やすく、それが今日の大流行へつながったと言えると思います。

まとめ

iPhoneの出現以降、Flashにとってかわったと言われているGIFアニメーション。

動画で表現できる画素数や画角は進化の一途を遂げる一方で、低解像度のアニメーションが流行している理由は、とっつきやすさ、そして理解のされやすさであると言えます。

テクノロジーがめまぐるしい進化を遂げる一方で、人間が好む感覚は、未だ紙媒体の時代からそこまで進化していないのかもしれません。

 

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