北京税関が越境ECに対応、海外からのネット通販に関する保税サービスを提供開始 | 中国EC市場の最新ニュース・トレンド・マーケティング情報ウォッチ | ネットショップ担当者フォーラム

ネットショップ担当者フォーラム - 2017年3月24日(金) 11:00
このページは、外部サイト ネットショップ担当者フォーラム の情報をRSSフィード経由で取得して表示しているため、記事の一部分しか表示されていなかったり、画像などが正しく表示されなかったり、オリジナル記事が意図したデザインと異なっていたりする場合があります。
完全な状態のオリジナル記事は 「北京税関が越境ECに対応、海外からのネット通販に関する保税サービスを提供開始 | 中国EC市場の最新ニュース・トレンド・マーケティング情報ウォッチ」 からご覧ください。

北京税関は2月、管轄内の天竺税関が総合保税区における越境ECサービスを全面的に提供することを発表した。

越境EC保税サービスの提供を確保するため、北京税関で次のような措置を行った。

  • 業務改革チームを作り、新しい越境EC法規制の理解、(越境EC)システムの改造、データの整合およびビジネスモデルなどについていち早く分析・研究する
  • 総合保税区の管理委員会と越境EC保税サービスの提供について座談会を実施。政策面と実際の監督管理面からアドバイスし、地方政府主導のシステムの改造、専門の検査地域および仕分けラインの設置などを促進
  • 税関総署の総合保税区における越境ECサービス基準の策定に協力、技術部門および総合保税区情報プラットフォームを開発する企業が税関総署と合致するシステムを提案し、サービス提供開始前の各種の準備を進めた
  • 越境ECに関する各種の政策規定をまとめ理解し、対外的なガイドラインを作成。総合保税区の管理委員会とともにサービス提供開始前の政策宣伝と誘致活動を展開
北京税関の越境EC保税サービス提供開始発表ページ(画像は編集部がキャプチャ)
北京税関の越境ECに関する保税サービス提供を告知するHPページ(画像は編集部がキャプチャ)

2016年4月8日、中国政府は越境ECに関する小売輸入の新税制を発表。全国各地の保税区では越境EC保税輸入サービスの提供を全面的に解禁した。

上海、重慶、杭州、寧波、鄭州、広州、深セン、天津、福州、平潭の10都市をテストケースと位置付けたものの、後に新税制の実施が2017年末までに延期された。ただ、それ以外の保税区は新税制通りに監督・管理している。

保税区では現在、商品が保税区に入る時に通関書類をチェック、「輸入許可商品リスト」(正面清単)に基づいて通関手続きを厳密に進めている。

※このコンテンツはWebサイト「ネットショップ担当者フォーラム」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:北京税関が越境ECに対応、海外からのネット通販に関する保税サービスを提供開始 | 中国EC市場の最新ニュース・トレンド・マーケティング情報ウォッチ
Copyright (C) IMPRESS CORPORATION, an Impress Group company. All rights reserved.

ebrun

中国のEC業界大手専門誌「ebrun」

2007年に設立したeコマースの業界誌。Webメディアのほか、雑誌やイベント事業などを手がける。中国では4000万社以上の中小企業がECを手がけており、そうした企業向けの解説記事、eビジネスニュース、業界調査レポートなどを提供している。

メルマガの登録はこちら Web担当者に役立つ情報をサクッとゲット!

人気記事トップ10(過去7日間)

今日の用語

勝手広告
企業広告を消費者や第三者が勝手に作って公開する自主制作の広告。 ...→用語集へ

インフォメーション

RSSフィード


Web担を応援して支えてくださっている企業さま [各サービス/製品の紹介はこちらから]