行け!デジタル調査団!!クリエイターRaulさん インタビュー ~前編~ | VIDEO SQUARE

VIDEO SQUARE - 2017年3月17日(金) 17:57
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ある日、編集長がギターを弾いていると・・・

 

 

アシ女:編集長!!

 

編集長:ん!?なにっ!今、自分の新しい企画を考えるためにギターを弾いて気分転換を・・・

アシ女:それはどうでもいいんですが、明日Crevo海外クリエイターの Raulさんがメキシコからいらっしゃるんですよ。

 

編集長:マジで!?   優秀なクリエイターの動画への想いとかお話聞いてみたい!メキシコのクリエイティブ事情とか!!WOW!!

アシ女:はいはい、インタビューさせてもらいましょう。

 

編集長:翻訳担当の調査団が新しく入ったから一緒にインタビューしよう!

 

 

今回の取材:Crevo海外クリエイター Raulさん
改めまして、こんにちは!デジタル調査団です。

デジタル調査団の所属するCrevoでは現在、国内外合わせて約3,000名のクリエイターの方と一緒にお仕事をさせていただいています。その中には多くの優秀なクリエイターがいて、多くのお客様に喜んでいただける動画クリエイティブを制作していただいています。しかし、海外にいる方も多いことと、お客様とのやり取りはCrevoが行っているため、お客様とクリエイターが直接会うことがなく動画が納品されることが多いです。そのため、今回はインタビューを通してCrevoの優秀なクリエイターのバックグラウンドや動画クリエイティブへの思いをご紹介をさせていただきます。

今回はCrevoのクリエイターRaulさんが来日されたので、突撃インタビューをさせていただきました。

4回目の来日であるRaulさんですが、会社に来ていただくのは今回が初めてでした。最初は少し緊張した面持ちでしたが、Raulさんの穏やかな人柄もあって、終始和やかな雰囲気でインタビューを行うことができました!

きっかけはCrevoから

Crevo(以下Ⅽ):本日はインタビューの時間をいただき、ありがとうございます。以前よりRaulさんには一緒にお仕事をさせていただいていますが、Raul さんが日本で仕事をするようになったきっかけは何ですか?

Raulさん(以下R):日本で仕事をすることになったきっかけはCrevoなんです。以前Crevoの担当者の方が僕の過去の作品を見てくれて、「一緒に仕事をしないか?」と連絡をくれたんですよ。いくつか試しにデザインを作って見てもらったら気に入ってくれて、それからCrevoとの仕事が始まりました。

Ⅽ:そうだったんですね!Crevo以外の日本の会社とはお仕事していますか?

R:メキシコの友達が日本で会社をやっているので、たまにそこを手伝ったりしています。友人関係以外の会社では一緒に仕事をしているのはCrevoだけです。日本以外の会社ではカタールとサンフランシスコにある会社とも一緒に仕事をしていますよ。あとはweb上で動画制作を教えることもありますね。

日本とメキシコの働き方の違い

Ⅽ:海外と日本のクリエイターの働き方についてお伺いしたいのですが、日本とメキシコで仕事をする上で何か違いはありますか?

R:メキシコの企業との仕事では制作にかけることのできる期間がとても短かったりします。その点は日本より厳しいと思いますね。そのために細部にこだわる時間が無くなってしまって、自分の好きな作品を作れないときがあります。あとは僕個人の表現を使うのではなく、要求されたもの通りの作品を作らなきゃいけない時もありますね。

C:日本の動画制作会社も制作の納期は早いイメージでしたが、メキシコはもっと早いんですね。クリエイターとしては大変そうですね。。。一方Crevoの制作についてはいかがでしょうか。

R:Crevoとの仕事では方向性はきちんと決められていますが表現についてはメキシコと比べて裁量をいただいているように思います。そのため、制作チームの方と話し合いながら比較的自分らしい作品に仕上げることができます。

C:そう言っていただけると嬉しいです。納期はもちろん守らないといけないですが、最終的な視聴者の心を動かすことや購買に結びつけるためにはクリエイターの素晴らしい表現が必要になると思っています。そのため、クリエイターのやりやすいように表現する部分も必要なのでしょうね。その表現面で言うと、メキシコと日本で芸術や、表現的な面ではなにか違う点はありますか?

R:メキシコには伝統的な表現があって、それを軸にクリエイティブを作ることが多いんです。もちろん僕はメキシコの伝統的なものは好きだし、誇りを持っているのですが、根本に伝統的なスタイルがあるから自由が利かないという印象もあります。比べると日本は、色々な国の表現が混ざっているものも受け入れてくれていると感じます。Crevoも同じように色々な表現を受け入れるスタンスのように思えるので、僕は一緒に仕事がしやすいですね。

Ⅽ:たしかに日本にも伝統的な表現はありますが、柔軟に他国の表現も受け入れているのでそこには多様性があると思います。Crevoもおっしゃる通りお客様の様々なご要望に合う表現を提供するため、様々な表現を受け入れるようにしています。

I Love Creation.

C:ところで、Raulさんはどういった経緯でクリエイターになられたのでしょうか?

R:大学生の時にGraphic design(主に平面の上に表示される文字や画像、配色などを使用し、情報やメッセージを伝達する手段として制作されたデザインのこと)を学んでいました。卒業してアニメーション専門になり、会社に就職して仕事を始めたときに、自分は創作が好きなんだって気が付いたんです。メキシコではまだクリエイターという職業がメジャーではないので、僕のように大学からずっとクリエイティブに関わる人は少ないと思います。

Ⅽ:そうなんですね。メキシコというと壁画だったり、伝統の衣装なんかもとってもポップな印象を持っていたので、意外です。行ったことないですけど。。。その点でいうと昔からRaulさんはメキシコ人で珍しくずっとクリエイティブ携わっていたんですね。

R:はい。いくつかの作品を見て、ふと自分のほうが良いものを作れるんじゃないかと思って、時間があるときや、何もすることがないときにweb上で少しずつアニメーションを作っていました。スケッチ等もやっていましたね。Feedbackで人が自分の作品を気に入ってくれたりすると本当に嬉しかったんです。それでクリエイターになることを決めました。でも、やっぱりクリエイターになった理由はI love creationですね。

Ⅽ:大学のときに勉強されていたんですね。メキシコでは動画制作は活発なんですか?

R:うーん。まだそれほど活発とは言えないです。どちらかというと国内の仕事よりも国外の仕事のほうが多いですよ。でも少しずつ増えてきていると思います。

Ⅽ:近年、日本での動画制作は需要が増えてきているので、メキシコでもどんどん動画が広まっていくと嬉しいですね。

 

~後編に続く~

次回はRaul さんのCrevoとのお仕事、好きな日本の動画・アニメについてお伝えします!

 

~おまけ~

Crevoではオフィスの壁に来社いただいたクリエイターからサインと絵を描いていただいています。今回、来社の記念に会社の壁にメキシコで有名なボクサーの絵を描いていただきました!

完成図は後編に!

 

 

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