マーケティング分析におけるイノベーション: さらなるスマート化、効率的なデータ共有を実現 | Google Analytics 日本版 公式ブログ

Google Analytics 日本版 公式ブログ - 2016年5月31日(火) 09:44
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この記事は、Google アナリティクス ソリューション 英文ブログ記事 「Announcing: Smarter, more sharable analytics innovations」 を元に構成しております。
先日の Google Performance Summit では、新しいマーケティング分析サービスにおけるイノベーションについてご紹介しました。今回のイノベーションにより、Google アナリティクス 360 スイートの統合性や協調性は一層強化されています。高いインテリジェンスも備えており、今日のマルチスクリーン、マルチチャネルの時代において従来以上に高速なデータ処理を実現します。

まずは今回のイノベーションに至った背景についてお話ししましょう。Google アナリティクスを利用するウェブサイトは膨大な数に上りますが、そのウェブ トラフィック全体の半数以上がスマートフォンやタブレットに由来しています1。そして毎年、何兆件もの Google 検索のうち半数以上がモバイルで発生しています2。

こうしたモバイルへの移行に伴い、マーケティング担当者の業務はますます複雑になっています。1 日を通して消費者にアプローチできるチャンスや、知りたい、行きたい、あれがしたい、買いたい、といったマイクロ モーメントにおける消費者の行動を測定できる機会は大幅に増加しています。一方で、すべてのチャネルや接点を整然と管理することもより難しくなっています。デスクトップ中心の環境向けに設計された商品やサービスでは、今日のマルチスクリーン時代にマーケティングを効果的に展開することは困難です。

Google では 2 か月前、Google アナリティクス 360 スイートのリリースを発表しました。この最新のエンタープライズ クラスの成果測定ソリューションは、企業のマーケティング担当者や分析担当者が今日のマルチスクリーン時代において成功を収められるように一から開発されています。

サミットは、3 つのテーマに重点を置いた新たなイノベーションについて発表しました。


それらの分析サービスの重要ポイントを以下にまとめましたので、ぜひご一読ください。
企業によるマーケティング分析を再創造
Google アナリティクス 360 スイートは、既に既存のお客様を対象にリリースが開始されています。このスイートには、Google アナリティクス 360(旧 Google アナリティクス プレミアム)、アトリビューション 360(旧 Adometry)、オーディエンス センター 360、タグマネージャ 360(アナリティクス 360 の一機能)が含まれます。今後数か月にわたって、段階的にリリースされていく予定です。利便性や連携、デザインが一層向上したアナリティクス 360 スイート内の各種プロダクトをぜひお試しください。

Google オプティマイズ 360 は、ウェブサイトのテストとカスタマイズを行えるプロダクトで、現在、有料のベータ版を全世界で順次リリースしています。限定ベータ版をお試しいただいたあるお客様の環境では、従来は 3 日を費やしていたサイトテストの導入を 10 分で完了できました。アナリティクス 360 との綿密な連携により、テストのアジリティが高まるだけでなく、設定に要する時間が短縮されます。アナリティクス 360 で作成したユーザーリストや目標を使用でき、数回クリックするだけでウェブテストを行えます。

Google データスタジオ 360 はデータを視覚化するプロダクトで、有料ベータ版が米国でリリースされます。これはエンタープライズ版で、ユーザー ライセンス(ユーザー 200 人以上)が付属します。多くの Google サービスとのネイティブ統合により、Google サービス以外のデータも含めたあらゆるデータにアクセスできます。データは視覚性の高いマイレポートにまとめることができるほか、組織全体でリアルタイムで共有することも可能です。

Google データスタジオは、先日リリースされたデータスタジオ 360 の無料版は、まったく新しいプロダクトです。すべてのお客様がレポートを 5 件まで作成でき、共有や編集、共同作業も制限なく行えます。米国でベータ版のリリースを開始し、他の地域でも年内にご利用可能になる見込みです。
企業の成功を後押し分析サービスの開発において基盤となるのは、さまざまなスクリーンやチャネル、接点で生成される膨大な量のデータに基づく、優れたインテリジェンスです。これにより、大幅な省力化が可能となっており、企業の皆様からもご好評の声を多数いただいております。たとえば、アナリティクスのスマートゴールは、現時点で 6 万人以上の広告主様による AdWords の掲載結果の改善に貢献しています。今後も、より一層充実したサービスを提供していく予定です。

消費者がオンラインのときとオフラインのときの境目が曖昧になっている今日、新たな方法でビジネスを構築することがかつてないほど重要になっています。Google では今後もマルチスクリーン、マルチチャネルの時代に即したサービスを投入し、皆様をサポートしていきたいと考えております。Google アナリティクス 360 スイート内の新しいプロダクトの詳細については、専用サイトをご覧ください。

先日の発表では、この他にも広告や解析に関するさまざまなイノベーションをご紹介しました。全容
については、こちらで Google Performance Summit 基調講演の映像をご覧ください。

投稿者: Paul Muret - Google アナリティクス、ディスプレイ、および動画プロダクト担当副社長

1 Google アナリティクス(2016 年)
2 Google(2016 年)
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