不自然な発リンクに対するGoogleのペナルティについて | CyberAgent SEO Information

CyberAgent SEO Information - 2016年4月14日(木) 22:40
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完全な状態のオリジナル記事は 「不自然な発リンクに対するGoogleのペナルティについて」 からご覧ください。

先日海外SEO情報ブログさんにこのような記事が掲載されました。

Google、不自然な発リンクの手動対策を大規模に実施。無料提供された商品の見返りとしてレビュー記事を書いたブログが対象か?

こちらは、記事中にもあるように、Googleで公式発表があった、

企業から無料で提供された商品をブログでレビューする際のベスト プラクティス-Googleウェブマスター公式ブログ

こちらに起因するような不自然な発リンクに対して、手動対策がとられたというものです。
手動対策とはGoogleが手動によっていわゆるペナルティを課すもので、特定ワードもしくは様々なキーワードで検索順位が下がります。
今回はこのような無料で商品提供を受けてレビュー記事を書いていると思われるものであったり、有料でレビュー記事を書いていると思われるもの、SEO目的の自作自演リンク等がこれにあたる可能性があると思われます。
日本語で、この発リンクに関する手動対策のメッセージがサーチコンソールに表示されているケースは未だないものと思われますが今後日本でも同様の対策が行われる可能性は極めて高いと思われます。
(これまでも自作自演リンクなどは「悪質なスパム」等で手動対策されていることがあると思われます)

ブロガーの皆様はこれらのケースに該当する場合、もしくはこれらと疑われる可能性がある場合には下記の対応が必要になります。

リンクはnofollowリンクとする

a href="リンク先" rel="nofollow" の記述をするようにしてください。

PRであることを明記する

「広告」「PR」「スポンサー」等と明記する

キュレーションメディア等でみられるような表記です。 
spotlight

付加価値のあるコンテンツを作成する

Googleは「魅力的でユニークなコンテンツを作成する」と表現していますが、商品を紹介することを主目的とするのではなく、商品に関しての独自の情報を提供することを主目的としたコンテンツを作成することが有効だと考えられます。
これは、アフィリエイトを掲載したコンテンツを同じ考え方で、「商品を紹介して利益を得る」ことだけが目的のコンテンツはそのコンテンツそのものが低品質であると判断されたりスパムと判定されることすらあります。
必ずオリジナルな情報を付加価値として提供できるようにしましょう。

これらが実践できないとスパムとみなされた記事の影響でブログ全体に悪影響を及ぼす可能性があります。
無料提供された商品レビューを書くときや報酬を得て商品紹介する場合は必ず上記を守るようにしてください。

なお、無料提供を受けていないにもかかわらずスパムと誤認されてしまった場合は、
Search Consoleより再審査リクエストをするようにしてください。
[参考]:再審査リクエスト-Google Search Consoleヘルプ
なお、手動対策されているかどうかについてもSearch Consoleでの確認が必要になりますので、まだ設定されていない方はこの機会に是非設定してみてください。
[参考]:ホスティングサービスでのGoogleウェブマスターツール(Search Consoleの旧名)の使い方

ちなみにこれまでのGoogleの手動対策の傾向を考えると過去の記事にさかのぼってペナルティが与えられる可能性があります。
過去の記事についても上記同様の対策を施すか、記事を削除してしまうかの対応をお奨めします。

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